top of page

2020年度の研究室ゼミ

January 01, 2020

今年は、新型コロナウイルスの影響で、新しいメンバーを迎えての恒例のお花見や対面での顔合わせはできませんでしたが、研究室ゼミはMeetを使用してオンラインで実施することができました。

在宅での準備は大変だったかと思いますが、今年度の研究計画や論文紹介など、各自素晴らしい発表でした。

夏休み期間を終え、実験も進められるようになりましたので、感染対策に気をつけながら、皆さん頑張りましょう。

修士論文審査会

February 13, 2020

2020年2月12日に我々の所属する食品機能健康科学講座の修士論文審査会が開催され、当研究室M2の有川,犬童,高木,友常の計4名が発表を行いました。全員が素晴らしい発表で日々の研究成果を堂々と披露されていました。

審査会後は、全員ではありませんがM2を労う打ち上げを開催しました。

M2のみなさま、お疲れ様でした!

アルゼンチン国立乳酸菌研究所との共同研究&学術交流

January 31, 2020

令和元年10月からアルゼンチン国立乳酸菌研究所から主任研究員Julio Villena先生とPhD大学院生のLorena Arceさん, Leonardo Albarracinさん、Mariano Eleanさんが来日し、当研究室においてJulio先生とLeonardoさんは2ヶ月間、LorenaさんとMarinanoさんは3ヶ月間滞在し、共同研究・交流を行いました。

 

Julio先生は、本年度の東北大学教授として、拠点形成事業国際シンポジウム「FAIN-CFAI International Symposium on Food and Agriculture, 2019」での発表や大学院講義「生物資源利用学」の1コマを担当して下さいました。

 

当研究室の学生は、Julio先生大学院生学会への共同(日本食品免疫学会)参加・発表や、共同研究成果の原著論文や総説の投稿・公表も(当ウェブサイトのPublicationsをご参照ください)、お茶会などの研究以外の交流を通して、国際共同研究の楽しさや難しさを学ぶことができました。

 

令和2年度は、Julio博士が中心となってアルゼンチンにおいて研究拠点形成事業のシンポジウムが企画され、当研究室から教員と大学院生5名が渡航参加し学術交流を行う予定です。

神戸大学の大澤朗教授による大学院講義・セミナー

December 03, 2019

神戸大学 食の安全・安心科学研究センターより、昨年に引き続き大澤 朗 教授が来学(12月2〜4日)し、大学院特別講義(「草食動物にみる腸内細菌との共生」と「ヒト腸管モデルの開発と利用」)およびセミナー(「CFAI拠点形成に捧げる四方山話 実効する機能性食品開発のために」)を行って下さいました。

また、腸内細菌と免疫に関する当分野との共同研究打合せを行い、今後の研究推進に関する有意義な討論を行うことができました。

大澤先生は、食品の腸内細菌を介する生理機能性を評価することが可能な「Kobe University Human Intestinal Model(KUHIM)」と命名されたヒト腸管モデルを開発しました。本評価系は、海外のモデルに比べ腸内環境の再現度が高いモデルとして注目され、食品の生理機能性に関する動物実験に代わる評価ツールとして大いに期待されています。


大学院生や若手研究者が大いに刺激を受け、若手研究者育成の推進が大いに期待さます。また共同研究打合せを通して、今後の本事業における共同研究の益々の発展が大いに見込まれます。

 

本講義およびセミナーは拠点形成事業の一環として行われました。大澤先生に改めて感謝申し上げます。

日本食品免疫学会@タワーホール船堀

November 21, 2019

2019年11月19日から20日にかけて日本食品免疫学会・設立15周年記念学術大会(JAFI2019)が「食品免疫学のあゆみとめざすもの」というテーマで開催されました。

 

当研究室からはM1の扇とアルゼンチンから留学中のLeonardo, Mariano, Lorenaの計4名がそれぞれ口頭発表およびポスター発表を行い、扇がポスター賞を受賞しました。

 

各講演や交流会などを通して様々な方の講演を聞く機会があり、免疫に関するさらなる知見を得ることができました。

当研究室OBと学生の交流

November 10, 2019

2019年11月11日に、当研究室OBである信州大学教授・下里剛士先生が学生二名とともに来仙されました。下里先生は、北澤先生の下で博士号を取得され、その後信州大でイムノジェニクス(免疫調節因子)などの研究でご活躍中です。

 

翌日2019年11月12日には下里先生と、森永乳業にお勤めなさっている当研究室OBの高橋典俊さん講義をして頂きました。下里先生には、ご経歴や今までの研究内容をお話し頂き、学生は皆興味深く聞き入っていました。高橋さんは森永乳業の人事に携わる側の視点で多くのアドバイスをしてくださり、特に就活中の学生にとっては非常に貴重な機会となりました。

当研究室のOBの方が企業やアカデミアでご活躍されている様子を肌で感じることができた2日間でした。

これからも偉大な先輩方に負けないよう頑張っていきましょう。

第24回日本乳房炎研究会学術集会

October 25, 2019

2019年10月26日(土)に東北大学大学院農学研究科青葉山コモンズ 大講義室において第24回日本乳房炎研究会学術集会が開催されました。本研究室からは、高木(M2)が、「乳腺上皮細胞における病原因子による炎症増強とシクロフィリンAの関与」という題目でポスター発表を行いました。

 乳房炎に関する基礎及び臨床研究についての18題のポスター発表や、日本各地の乳房炎協議会の取り組みに関するシンポジウムなどが行われ、乳房炎による問題の現状やその対応について活発な議論が交わされました。また、日本乳房炎研究会の会長である、本学機能形態学分野の麻生久教授の基調講演では当分野における研究も紹介していただきました。

 

インドア芋煮会

October 23, 2019

アルゼンチンから訪問中の Julio先生と大学院生3名を交えて、研究室恒例の芋煮会を行いました。雨天のため残念ながら広瀬川の河原での開催は断念しましたが、暖かい室内で4年生が腕をふるった美味しい芋煮と秋の味覚を楽しみました。

第126回日本畜産学会 in 岩手

September 16, 2019

2019年9月17日~21日に岩手大学(岩手県盛岡市)において開催された第126回日本畜産学会に、北澤春樹教授と大学院生2名(犬童、友常)が参加しました。北澤春樹教授は口頭発表の座長を務め、大学院生は英語で口頭発表を行い、English Presentation awardを受賞しました。

 

学会を通じて我々が焦点を当てている乳酸菌の最新の研究のみならず、畜産物利用という広い知見を得られ、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。来年3月に京都で開催される第127回大会ではさらに多くの学生が参加し、活発な議論を重ねていきたいですね!頑張りましょう!

酪農科学シンポジウム in 熊本

August 22, 2019

2019年8月23日に東海大学・熊本キャンパスにおいて酪農科学シンポジウムが開催され、北澤春樹教授と大学院生5名(周冰卉・有川優希・友常加恵・湯澤真央・土田咲絵)の計6名が参加しました。

 

大学院生は各自が自分の研究についてポスター発表を行い、各大学・企業の研究者の方々と質疑応答を行いました。

講演も拝聴し、新たな知見を得ることができました。また、学会後の情報交換会では他大学で研究に勤しむ学生の方々や酪農分野において最先端の研究に取り組んでいる方々とお話しをすることができ、私たち学生の刺激となる有意義な時間になりました。

 学会の後は熊本観光も楽しみましたが、2016年に熊本県と大分県を中心に発生した熊本地震の被害のあとが3年が経過した現在でも残されており、復興活動について改めて考える良い機会にもなりました。

基礎ゼミ 〜ヨーグルト実習〜

August 01, 2019

東北大学では、全学部の1年生が、各学部・学内の研究センター・大学病院などに所属する教員が提供する166の授業テーマの中から興味のあるものを選んで受講することができる「基礎ゼミ」という授業があります。

今年度は、本研究室が「ミルクの神秘とヨーグルトの進化」というタイトルで基礎ゼミを担当しました。

 

ミルク・乳製品・ヨーグルトの性質やヒト・動物の健康との関わり、乳酸菌の機能とその応用を講義で学び、ヨーグルト製造実習を通して、乳酸菌がミルクからヨーグルトをつくるメカニズムを知り、自分たちで作ったヨーグルトを味わうなど、幅広く「ミルクと乳酸菌の科学」を学んでもらいました。


最終日のミルク・ヨーグルトの市場調査結果についての発表会では、本研究室の学生や教員も驚くような素晴らしい内容の発表をしてもらいました。

受講してくれた1年生の皆様には、このゼミで学んだ内容を生かして、健康的で充実した学生生活が送れるように、研究室一同応援しています!

2019年度 オープンキャンパス

July 30, 2019

7月30日、31日に東北大学オープンキャンパスが開催されました。

 

農学部(青葉山新キャンパス)にも大勢の高校生が集まり、各研究室のブースやキャンパスツアーで賑わいを見せました。

本研究室では、ヨーグルトや牛乳のpH測定、ヨーグルト中に含まれる乳酸菌の顕微鏡観察、乳酸菌飲料の試飲を行いました。今年はタカナシ乳業(株)から当研究室OGの桝水さんが来てくださり、協賛・提供して頂いたヒット商品「おなかへGG」に含まれる乳酸菌株について来場者に直接ご説明をして頂くことができ、研究室紹介ブースは大盛況に終わりました。

また、今年度は本研究室の北澤教授が「乳酸菌の免疫機能性」というタイトルで模擬講義を行い、高校生にも分かりやすい説明で、乳酸菌の機能とヒトや動物の健康との関連性の解明に向けた本研究室での取り組みや科学的な最新知見を中心に紹介しました。

ご来場頂いた高校生・保護者の皆様、協賛品のご支援を頂いたタカナシ乳業株式会社に心から感謝を申し上げます。

ヘルシンキ大学・医学研究科訪問

July 11, 2019

北澤教授とD2の周さんがヘルシンキ大学・医学研究科を訪問し、腸管の絨毛の役割に注目したVilli mini symposiumに参加し、研究交流を行いました。

 

北澤教授は、「Immunoregulatory efforts of exopolysaccharides from lab: new insights into molecular interactions with host cells」というタイトルで基調講演を行い、東北大学・CFAIの紹介や今後の共同研究への発展に向けた研究紹介を行いました。

 

シンポジウム後は広々とした綺麗な研究室を見学させてもらいました。

今後の東北大ーフィンランド大の研究交流への発展が楽しみですね。

第8回欧州微生物会議(FEMS) in スコットランド・英国

July 06, 2019

北澤教授とD2の周さん、JSPS研究員のAminulさんが英国・スコットランドのグラスゴーで開催された第8回欧州微生物会議(FEMS)に参加し、研究発表を行いました。

Aminulさん発表演題

Immunobiotics Lactobacillus'jensenii TL2937 alleviates dextran sodium sulfate induced colitis in mice

周さん発表演題

Selection of wakame assimilative lactobacilli and in vitro evaluation of their immunomodulatory potentials

今年度最初のゼミ

April 22, 2019

 4月23日に今年度最初のゼミを行いました。本研究室では、年度最初のFFIGゼミを、自分の研究の計画を英語で発表するのが恒例となっています。

今年から新しく研究室に入ったメンバーは緊張の面持ちで発表していました。

北澤春樹教授の研究の楽しみや取り組む姿勢に関してのお話もあり、皆さん研究活動に対する心構えができたようです。

 また今年度はD2の周さんが皆の名前入りチーズケーキを作って下さり、皆でチーズケーキに舌鼓を打ちながら和やかな雰囲気でゼミを行うことが出来ました。今年度も頑張りましょう!

お花見🌸動物資源化学

April 08, 2019

2019年度最初のイベントであるお花見が4/8に行われました。きれいな桜とおいしいお酒に囲まれて話にも花が咲き、とても楽しい会になりました。

 

今年は新たに学部4年生4名、大学院生2名が加わったことで去年とはメンバーがガラッと変わり、新たな資源がスタートします。ま

 

た、短期間ではありますが韓国からの留学生であるWoojinさんを加え、今年も国際色豊かな研究室になりそうです。

 

どんな年になるのか楽しみです!

日本畜産学会第125回大会

March 30, 2019

日本畜産学会第125回大会において、当研究室の学生5名(修士4名、博士1名)が英語による研究発表を行いました。

発表した5名全員が発表賞English Presentation Awardを受賞することができました。

おめでとうございます!

平成30年度卒業式

March 27, 2019

冬の厳しい寒さも和らぎ、徐々に春の暖かさが感じられる季節となりました。

 

平成31年3月27日に東北大学の卒業式・学位記授与式が行われ、動物資源化学研究室からは合わせて6名(学部4年3名、修士2年2名)が無事に卒業されました。ご卒業おめでとうございます。

4月からは、修士課程(博士課程前期)を修了された3名は新社会人、学部を卒業した3名は大学院に進学し、頑張っていきます。

追いコン

March 22, 2019

東北大学大学院を卒業し、春から就職される皆さんの追い出しコンパが行われました。

美味しいご飯やお酒も相まって、寂しさを吹き飛ばす大変盛り上がる会となりました。

毎年イベント盛りだくさんの資源追いコン。後輩たちが他己紹介をしたり、PVを流したり・・・。

極めつけは周さん、湯澤さん完全監修の人生ゲーム色紙!サイコロ付きでM2の研究室人生を振り返ることのできる内容となっていました。

大学生活6年間、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました!!

学士論文(卒論)発表会

March 01, 2019

2019年2月28日に学士論文発表会が行われました。

当研究室の4年生3名が、1年間の研究成果を発表しました。

緊張した面持ちでしたが、発表は堂々としており、とても素晴らしかったです。

全員が大学院に進学ということでこれからの研究の発展も期待出来そうです。

修士・博士論文審査・発表会

February 14, 2019

2019年2月13日に修士・博士論文審査・発表会が行われました。当研究室の修士2年生3名(小松・中野・水野)と社会人博士の木村一雅教授(新潟青陵大学短期大学部)が、それぞれ15分間で研究成果を発表しました。

堂々たる発表と質疑応答を見て、研究室のメンバーもモチベーションが上がったようです。

発表した皆様、お疲れ様でした!

M1の有川がオランダのWageningen大学に短期留学しました

January 24, 2020

M1の有川が、拠点形成事業のサポートを受けてオランダのWageningen大学(Wageningen University & Research)に3週間滞在しました。

滞在中は、動物科学研究科のレクチャーやセミナーを聞く他、Michiel Kleerebezem先生やSylvia Brugman先生と、修士論文テーマとして取り組んでいる海藻と腸内細菌の共同研究に関してディスカッションの機会を頂きました。

滞在中の様子を当研究室サイト内のWageningen大学滞在ブログにも報告していますので、こちらも御覧ください。

https://tohokuagri.wixsite.com/lapc/blog

今回サポートして頂いた拠点形成事業に関わる皆様、快く送り出して頂いた動物資源化学分野の皆様、受け入れて頂いたワーゲニンゲン大学動物科学研究部門の皆様に厚く御礼申し上げます。

北澤准教授が食品系フォーラム「腸内から望む先制医療の行方」 で招待講演を行いました。

February 01, 2020

2019年1月31日〜2月1日に神戸大学百年記念館で表記フォーラムが開催され、北澤准教授が招待講演(「プロバイオティクスからイムノバイオティクス:小腸局所からの発信」)を行いました。

 

本フォーラムは先日当研究室を訪問して下さいました神戸大学の大澤 朗先生がご企画され、産業会を中心に多くの方々が参加され、「腸内から望む先制医療の行方」 に関する講演と活発な討論がなされました。

 

1日目は、北澤准教授の講演に続き、医薬基盤・健康・栄養研究所の國澤 純先生(「腸管ビッグデータから紐解く先制医療の近未来」)、大阪大学大学院医学系研究科の奥村 龍先生(「粘膜バリアによる腸管の恒常性維持機構」)、東京農工大学大学院農学研究院の木村郁夫先生(「腸内細菌由来短鎖脂肪酸と宿主代謝制御」)、慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田真嗣(「メタボロゲノミクスが解き明かす腸内細菌叢機能とその制御」)から、大変興味深い最新情報をご提供頂き、その後総合討論を行いました。

 

2日目は、神戸大学において展開されている「神戸大学発腸管モデル」を用いた融合研究をご紹介頂き、大変刺激を受けました。特別講演では、ローバルニュートリショングループ代表取締役社長の武田 猛 氏より、機能性表示食品制度における臨床試験及び安全性の評価内容の実態に関するご講演を頂き、今後の展望について考える機会が得られました。

 

大変素晴らしいフォーラムで講演をする機会を頂き、オーガナイザーの大澤先生並びに運営スタッフの皆様に御礼申し上げます。

学生2名がチリ・アルゼンチンの共同研究先を訪問しました・アルゼンチン編

January 23, 2020

JSPS拠点形成事業の支援を受け、修士2年の中野さん、水野くん、北澤准教授が共同研究先であるアルゼンチンを訪問しました。

 

共同研究先であるアルゼンチン国立乳酸菌研究所(CERELA-CONICET)を訪問し、Villena博士らと共同研究の進捗報告や意見交換などを行い、共著の論文執筆に向けて明確な展望が得られました。

また、ブエノスアイレスに観光に訪れ、アルゼンチンの歴史についても深く学ぶことができました。

学生2名がチリ・アルゼンチンの共同研究先を訪問しました・チリ編

January 20, 2020

JSPS拠点形成事業の支援を受け、修士2年の中野さん、水野くん、北澤准教授が共同研究先であるチリとアルゼンチンを訪問しました。

 

昨年、一昨年と本研究室で研究滞在をしていたバレリアさんが所属する共同研究先のコンセプシオン大学を訪れ、北澤准教授が講演を行いました。

 

学生たちに観光にも案内して頂き、とても充実した滞在となりました。

大掃除 & 忘年会

January 22, 2020

12月21日に我々の研究室の大掃除を行いました(これをアップしている大坪は参加できませんでした。すみません!)。

 

一年分の汚れというものは大変凄まじいものがありましたが、研究室員総出できれいにすることができました。

 

きれいな研究室と共にこれからも各々が研究に励んでいけたらと思います。

Flaviaさん送別会

January 14, 2020

12月14日、ゼミ室にてアルゼンチンからの短期留学生Flaviaさんの送別会が開催されました。

 

Flaviaさんは2か月半ほど滞在し、その間乳酸菌と免疫に関する実験を精力的に行いました。

 

また実験だけでなく、休日には学生と観光にも行くなど、親睦を深めました。最後には学生一人一人からコメントを送り、Flaviaさんからもお話を頂きました。

 お別れするのは寂しいですが、帰国後も研究などを通した交流は続いていくので、さらに友好を深めていければと思います。

神戸大学の大澤朗先生と北里大学の西山啓太先生をお迎えしました!

December 05, 2019

乳酸菌・ビフィズス菌研究界の大スター、神戸大学大学院農学研究科の大澤朗先生と北里大学薬学部の西山啓太先生が私たちの研究室を訪問し、特別講義をして下さいました(なんて贅沢な研究室なんでしょう)。

乳酸菌・ビフィズス菌研究界にレボリューションを巻き起こしていらっしゃるお2人からのお話は、学生たちの大きな刺激になりました。

大澤先生、西山先生、どうもありがとうございました!

日本食品免疫学会2018

November 26, 2018

11月15日〜16日に星陵会館(東京都千代田区)において、日本食品免疫学会2018が開催され、本研究室からは北澤准教授と修士1年の高木君が参加し、高木君が「ウシ乳腺上皮細胞を用いたイムノバイオティック評価系構築に関する基礎的研究」という演題でポスター発表を行いました。

北澤准教授が座長を担当したシンポジウム1では、最近メディア等でも話題になっている「発酵食品による免疫調節作用」に関する最新の研究内容について、活発な議論が交わされました。

動物コース研究室対抗球技大会で総合2位!

November 19, 2018

動物コースの研究室対抗球技大会が行われました。

動物資源化学分野は、卓球で1位、バドミントン、バスケットボール、ドッジボールで2位と健闘し、総合2位を勝ち取りました!

選手として頑張った皆様、応援を頑張った皆様、おつかれさまでした。

北澤准教授が東北大学農学カルチャー講座で講演を行いました。

October 27, 2018

10月27日土曜日に青葉山コモンズ1階において行われた第56回東北大学農学カルチャー講座において、北澤准教授が「健康長寿社会の実現に貢献する乳酸菌パワー」という演題で講演を行いました。

来場者の方々は、乳飲料やヨーグルト飲料片手に、乳酸菌の歴史や効果、当研究室の研究内容について、熱心に聴講して下さいました。

ご協賛いただきましたタカナシ乳業株式会社様には、心より御礼申し上げます。

留学生・外国人研究員のウェルカムパーティーを行いました。

October 17, 2018

9月から仲間入りしたバングラデシュ出身のAminulさん(JSPS特別研究員)と、現在訪問滞在中のアルゼンチン国立乳酸菌研究所(CERELA-CONICET)からJulioさん、Flaviaさんのウェルカムパーティーを行いました。

ホットプレートで具材をアレンジしながらお好み焼きを一緒に焼いて食べ、楽しみました。またチーズ製造実習で作製したゴーダチーズの味見もしてみました。

研究活動だけではなく、日本の食文化も楽しんで頂けたら良いなと思います。

芋煮会 in 2018

October 09, 2018

秋晴れの中、動物資源化学分野毎年恒例の芋煮を行いました。

先月からの当研究室の新メンバーの外国人特別研究員のAminulさん(バングラデシュ出身)、当研究室を訪問中のアルゼンチンCERLA研究所のJulioさん、Flaviaさんも一緒に鍋を囲みました。

ちなみに、この記事をアップしている大坪はオランダ留学中のために参加できませんでした(涙)。美味しそうですね!

5大学共同開催フォーラム「食の安全・安心に資する食育・農育そして連携」

September 21, 2018

 2018年9月21日(金)〜22日(土)に神戸大学百年記念館(六甲ホール)において、東北大学、岩手大学、東京大学、大阪府立大学、神戸大学の5大学に設置されている食品安全に関する研究センター(下記参照)が主催する第8回共同開催フォーラムが開催されました。

◯東北大学 食と農免疫国際教育研究センター(CFAI)

◯岩手大学 動物医学食品安全教育研究センター

◯東京大学 食の安全研究センター

◯大阪府立大学 食品安全科学研究センター

◯神戸大学 食の安全・安心科学センター

東北大学・食と農免疫国際教育研究センター(CFAI)の副センター長を兼務する北澤准教授が出席し、CFAIと他機関との連携について講演を行いました。

詳しくは、CFAIのニュースレター(下記リンク・PDF)をご覧ください。

http://www.agri.tohoku.ac.jp/cfai/newsletter/NewsLetter053.pdf
 

酪農科学シンポジウム 2018

September 20, 2018

2018年9月14日に和洋女子大学(千葉県市川市)において行われた酪農科学シンポジウム 2018に動物資源化学分野の教員・学生が参加し、修士1年の有川さんと博士1年の周さんが研究成果を発表しました。また、北澤准教授が「イムノバイオティクスによる家畜健全育成から畜産物の安全性向上を目指す!」のタイトルで招待講演を行いました。

 

酪農科学シンポジウムは小規模ながらも国内外の酪農科学の研究者や乳業関連企業関係者が集まり、酪農科学や乳酸菌・ビフィズス菌研究の最先端を学べる学会です。来年度も当研究室から参加・発表できるように頑張りましょう!

研究室顔合わせのお知らせ

April 05, 2018

研究室新メンバーの顔合わせを4月16日(月)に行いました。

動物資源化学分野が新体制でスタートしました。

March 31, 2018

本日4月1日より、昨年度まで本研究室の代表として教鞭を執られていた齋藤忠夫教授(現名誉教授)のご退職により、准教授・北澤、助教・大坪、事務職員・佐藤のスタッフ構成となりました。学生は、新たに学部4年生3名、大学院生1名を迎え、全体でスタッフ3名、大学院博士課程後期3名、前期7名、学部4年生3名で、合計16名の新体制で、新年度がスタートします。
9月からバングラデシュより、日本学術振興会外国人特別研究員のAminulさんが加わり、研究室の国際交流がさらに活発化しそうです。

日本畜産学会第124回大会で学生4名が研究成果を発表しました。

March 31, 2018

2018年3月27日〜30日に東京大学農学部(東京都文京区弥生キャンパス)において行われた日本畜産学会第124回大会に動物資源化学分野の教員・学生が参加し、修士2年の学生4名が研究成果を発表しました。

佐藤 菜(口頭)

IIIYS-05  Development of immunobiotic evaluation system on PIE cells stimulated by DSS
○ Sato Nana, Kober Humayun, Albarracin Leonardo, Indoh Yuhki, Ohtsubo Wakako, Aso Hisashi, Saito Tadao, Villena Julio, Haruki Kitazawa

周 冰卉(口頭)

III28-01  Research on adhesion property of Bifidobacteria strains to human intestine
Zhou Binghui, Ikeda-Ohtsubo Wakako, Kitazawa Haruki, Saito Tadao

山田 滉介(口頭)

II28-02  Lactobacillus bulgaricus のラクトース取込みの対向輸送解析と低ガラクトースヨーグルトの開発

山田 滉介, 大坪 和香子, 北澤 春樹, 齋藤 忠夫

井形 愛美(口頭)

III28-15  TLR2 and 4 ligands stimulate inflammation/adipogenesis in porcine adipocytes
Igata Manami, AKM Humayun Kober, Tada Asuka , Albarracin Leonardo, Ikeda-Ohtsubo Wakako, Aso Hisashi, Yoda Kazutoyo, Miyazawa Kenji, He Fang, Saito Tadao, Villena Julio, Kitazawa Haruki

齋藤忠夫教授の最終講義および定年退職祝賀会が行われました。

March 24, 2018

3月9日(金)に、農学部・農学研究科大講義室 (東北大学青葉山新キャンパス・青葉山コモンズ)におきまして、当分野の齋藤忠夫教授による最終講義「酪農科学との45年の歩みと重み」が開催されました。会場には100名以上の教職員・学生および研究室を卒業されたOBおよびOGの皆様にご出席頂きました。

齋藤教授の最終講義では、牛乳・乳製品そして最近では乳酸菌とビフィズス菌の機能特性解明の研究一筋に打ち込んだこと、生い立ちや何故東北大学を選んだかから始まり、最後の研究までをまとめて淀みなく話されました。特に、大学でも国内外の学会でも「人との縁を大切にしてきた」 ことが自身だけでなく研究室そして東北大学の発展に確実に結びついたという話を情熱的に語っておられました。

講義終了後、場所を移して懐かしい元の農学部の雨宮キャンパス向かいの勝山館において、齋藤教授の定年退職祝賀会が開催されました。遠方からもOBおよびOG、旧職員や関係者の皆様にお越しいただき、数々のエピソードの披露や齋藤教授への感謝の言葉、ステージでの小ネタやオリジナルムービーなどで盛り上がり、蔵王酪農センター様から美味しいチーズのご提供も頂きまして、盛況の会となりました。

研究室一同、改めて、齋藤忠夫教授に心から感謝の意を申し上げます。

4月から齋藤忠夫教授は名誉教授として、各方面でのご活躍に期待しております。

齋藤教授からのコメント

「当日沢山の皆さんに最終講義を拝聴して頂いたことに心より感謝申し上げます。 今後とも、研究室の益々の発展のために、皆さんのご指導ご鞭撻を宜しくお願い申しあげます。 平成元年11月に着任してから約30年、本当に長い間有難うございました。」

Please reload

bottom of page