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オランダ滞在を終えて(有川)

更新日:2019年3月7日

3週間のワーゲニンゲン大学訪問が終了しました。

短く感じられましたが、振り返るととても充実した日々でした。

短い期間で感じたワーゲニンゲン大学の印象は、非常に多国籍な大学であるということです。 そして、出身地に関わらず共通言語の英語で会話をしています。驚いたのは、オランダ人同士であっても英語で会話する場面を多く見かけたことです。


今回の私は拙い英語でなんとか3週間をやり過ごしましたが、コミュニケーションツールとしての英語の重要性・必要性を今まで以上に強く感じました。 ちなみに、オランダ語はほぼ理解できないままでした。(”ありがとう”、”チーズ”、”鶏肉”などは覚えました…笑)


また、東北大学と大きく異なるのは、修士の学生がデスクを貰っていないという点です。普段、修士の学生は自習室や図書館で勉強や研究のまとめを行うそうです。そういう訳で、私が今回お会いしたのは博士課程以上の方が多く、実験を一つ教わるとそれに伴って沢山の新しい知識を得ることができました。

最終日には、Sylvia Brugman博士とGeert Wiegertjes教授にワーゲニンゲンの中心街にあるレストランに誘っていただき、楽しい時間を過ごしました。日本で、オランダの料理は美味しく無い!と散々脅されていたのですが、オランダ料理のエルトンスープやコロッケなど、ほとんどの物を美味しく頂きました。とはいえ、日本の麺類が恋しい気持ちも捨て切れないので、帰国後が楽しみです。

最後になりましたが、今回サポートして頂いた拠点形成事業に関わる皆様、快く送り出して頂いた動物資源化学分野の皆様、受け入れて頂いたワーゲニンゲン大学動物科学研究部門の皆様に厚く御礼申し上げます。


Dank u wel!

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